『桜蘭高校ホスト部』が大好きな管理人の、二次創作サイトです。
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こんばんは! 管理人のSuriyaです。
今日のフィギュアスケートフリースケーティングは、学校の勉強の合間合間に、
友達のワンセグで(管理人の携帯にはワンセグがついてない……orz)演技を見てました。
あ、もう大学院は通常講義は無いので、今は自主勉強中なのです。
だから、授業中とかにこっそり見てた、というわけではないですよ?(苦笑)
★
さて、フィギュアスケートですが、浅田選手! ついにやってくれましたね!
史上初の、トリプルアクセル3回成功ですよおおお、ひゃっほおおおおおい!!
男子選手でさえ、SPと合わせて三回のトリプルアクセルは失敗することもある中、
(アクセルが苦手で飛ばない男子選手もいる)
あの大舞台で、数々のプレッシャーと、悩みと、色んな思いを抱えた中で、
よくぞ思い切って踏み切ってくれました。成功したときは拍手して喜びましたよ!
★
今回の『鐘』というプログラム。
どうも賛否両論あるようですが、私はあのプログラムは『神』プロだと思っております。
というか、浅田選手以外滑れないプログラムですし。
あんな難易度の高いプログラムを、あの緊張感で滑ってたら、
やっぱり後半足に来ますよね……。
最後のフリップからの3連続と、あと、まさかの一番の得意ジャンプのループでミスと、
※追記:ニュース記事によるとトゥループだったようです(勘違い)
とても残念でした。それを越えればパーフェクトだっただけに;;
折角トリプルアクセルを2回も決めるという離れ業を成功させたのですから、
是非ノーミスで初のオリンピックを締めくくって、
SPが終わった後のような、浅田選手の満面の笑顔が見たかったです。
並みいる競合選手も全てパーフェクトな演技をしたようですから、
順位は変わらなかったかもしれませんが、
きっと自分自身が満足できる演技ならば、
浅田選手も心から晴れやかな顔で表彰台に上ってくれたに違いありません。
それが少し残念でしたね……;;
★
……とはいえ、無理やり笑顔をつくれないほどに、
悔しい気持ちをあれだけ表わせるのは、浅田選手がそれだけの努力してきたからだと思うのです。
インタビューでの一言に涙が出ました。
「長かった」
どれだけの長い時間を、この日のために使ってきたのでしょう。
ルッツジャンプのエッジエラーを細かく指摘されるようになったため飛べなくなり、
セカンドにトリプルループを付ける三回転三回転のジャンプも、
ループの回転不足を厳しく指摘されるようになって飛べなくなり(これは安藤選手も一緒)、
虎の子のトリプルアクセルは、素人目には回りきっているように見えても、
よほど厳しく見られていたのでしょう、これでもかこれでもかと回転不足を取られ、
もっと高くとばなきゃと力が入るほどに、不調で転倒する試合が続き、
マスコミの記事には「真央、またジャンプ失敗」などと、
毎日血のにじむような思いをしている選手を、
応援しようという気が全くないようなぶしつけなタイトルが並ぶ日が続きました。
でも、どんなことを書かれようと、どんなに周りに騒がれようと、
それでも浅田選手はトリプルアクセルにこだわった。
(もちろん他の要素をおろそかにすることなく。)
そして、五輪のこの場で彼女が彼女である証であるトリプルアクセルを見事に決めて見せた。
でも、プログラム後半で一部ジャンプが乱れてパーフェクトには滑れず、
だからこそ悔いが残って笑顔は出なかった。
銀メダルだってものすごいことなんだけどな、と思ったけれど、
でも、この状況に満足することなく、悔しさを感じる心があれば、
きっとまた浅田選手は成長していってくれるはずだと思いました。
★
累積的な点数は、いずれ誰かに抜かされる。
自分自身のパーソナルベストも、自分自身で抜いていかなければならないもの。
けれど、彼女がオリンピックで、
初めて3回のトリプルアクセルをクリーンに飛んだという事実は永遠に消えないから。
私は浅田選手の今日の滑りを誇りに思います。
本当にお疲れさまでした!
了
追記:
他の選手の演技は勉強中だったこともあって詳しく見れてないので感想を書けないのですが、
でも、ニュース的にみる感じでは、なかなかどの選手も良い滑りだったようで何よりです^^v
(時間が作れたら録画を見返したいけど……いつになるだろう《苦笑》)