『桜蘭高校ホスト部』が大好きな管理人の、二次創作サイトです。
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* * *
周囲を広大な砂漠に囲まれた、
千年王国『キングダム』。
砂漠という天然の要害によって、
他国からの侵略から守られ、
乾いた大地の中央に、
奇跡のごとく溢れる水に恵まれて、
この国の民は平和を謳歌していた
しかし、その平和は仮初めのもの。
王家の一族は数年前から行方不明となり、
今は玉座に座るものはなく、
古き良き信仰は廃れ、
俗物的な新興宗教が、
徐々に人々の心を支配しつつあった。
建国以来続く、長き平和の空気に慣れ切って、
自ら困難に立ち向かうこと、
自ら考えることを放棄した人々に
密かに忍び寄る崩壊の影。
そんなキングダムにあって、
王国の真の平和を取り戻すため、
あるいは、自らの生きる意味を明らかにするため、
他者よりもより『強き願い』を持つ『五人の青年』の存在。
夜空に輝く星の数ほどに、
この世界に、この大陸に、この王国に散りばめられた
様々な人々の願いの中で、
特に強い輝きを放つ、その五つの特別な願いに引き寄せられて、
半人半妖の魔神の少女がその地に降り立つ。
少女の目的はただ一つ。
人々の願いを叶え、その対価として魔力を得ることで、
『真の魔神』となって故郷へ帰ること。
彼らの『願い』を叶えるのは、
果たして、魔神の力か、人の力か。
そして、叶えるべき『本当の願い』とは……。
* * *
はい!
そんなわけで、あまりに『デザートキングダム』の、
プレイ前の想像と、実際にプレイしてみた感覚のギャップがありすぎたので、
シリアスな感じのプロローグを、つらつらと考えてみました。
「大体合ってる」と思います、はい(爆笑)。
いや~、公式のギャグテイストなプロローグも、
作品の内容を知った後から考えれば、凄く面白い試みだとは思いますし、、
エイプリルフール企画とか、カウントダウン企画とか、
細かいところで、きっちり遊んでるスタッフさんは大好きなんですが(苦笑)。
でも、やっぱり、まず『ゲームを手に取るか取らないか』の部分で、
事前の広告の仕方、印象操作って大事かなあと……。
少なくとも、シリアス好きな客層はかなり逃しちゃったんじゃないかと思いました。
ゲームを買った人達の感想とかネットで読んでも、
そんな意見が多いんですよね……。
もちろん、随所にギャグなテイストは満載なので、
全編シリアスかって言われると、それは肯定できないんですが(笑)。
もっと沢山の人にプレイしてもらいたいゲームだと思います!
了